今回は一般的にイメージされる投資・運用のメインである株式のご紹介です!
やっぱり株式を持つのは楽しいですね。
高配当株や割安株そして株主優待等……いい響きですよね。
オススメ株式としてよく紹介されるのは、上記の状態になった株式が紹介されます。
ただ株価は乱高下する、そんなイメージを持たれていると思います。
記憶にあるのは直近のコロナウイルスによる下落や、欧州危機・関東大震災・リーマンショック等々。
そういう下がったタイミングで仕込んだりする事で、利益を得る事があります。
元手10万円から1億円になりました!
とかいう胡散臭い広告、見たことありませんか?
でも実際、そういったやりようによってはあり得るんです。
それではどういった仕組みが株式なのか、そこから知ってみましょう。
そしてどうすればリスクや損を回避しながら利益を追求できるか、ご紹介できればと思います。
そもそも株式とは?
会社に出資した人に渡す証券です。
これを株を買って株主になるという事になります。
債券だと会社は金銭返済の義務が発生するのですが、株式では返済する必要はありません。
しかし出資した者が株主となり、会社の経営に参加できるのです。
ですので会社は、株主に事業の報告書を提出したり、株主総会を行う義務があります。
株主は株主総会で意見を言う事で、経営者へ要望や意思を伝えてより良い成長を望むのです。
儲けたり損したりという話ばかりが目立ちますが、企業を応援する為に投資した結果が、利益や損失という事です。
投資先で間違いをしたくない、株で損をしない方法とは?
損をしないなんていうのはありません。
全ての投資に損失となるリスクは存在します。
そのリスクをどう抑えるか、どう付き合うかという事が大事です。
過去の株式の動きや情勢を知ったり、投資家の知識や経験を表した格言を読んだり。
そういったデータを集めて検討する事が、リスクを回避する手段となります。
チャートを最低1ヶ月間追ってみる事。
日経平均株価と株式1銘柄を選んで、どういう動きをするのか見比べたりするのです。
その企業のニュースがあれば株価はどう動くのか?
政策や海外の動きに対して株価はどう動くのか?
といった上昇と下落の感覚を鍛える練習です。
この数ヶ月の作業は地味ですが、証券会社の新入社員に取り入れている手法です。
簡単に人のマネや追いかけて買わない事
一番のリスクと僕は思っています。
理由はその人が良かったタイミングと、自分が興味を持ったタイミングが異なるからです。
数年前、親友から熱く推された話があります。

この株で俺勝てたし買っとけって!割安で配当もいいぞ!
と酒の席で熱心に勧められ、よった勢いで調べて翌日の寄り付きで買い付けを入れました。

単純に値下がりして割安、配当利回りも良い、確かに良いタイミングだな。
と、勝利を確信していました。
多少酔っていたのもありますが、間違いないと感じた事はハッキリ覚えています。
結果は購入後すぐにズルズル値下がりし、2ヶ月ほどで許容範囲を超えたので売却をしました。
結果15%程の損失となり、気軽に動くものではないなと痛感した話でした。
私の失敗談は投資が失敗する3つの行動!としてまとめておりますので、よければ参考にしてください!
オススメ株式とは
株主優待や配当金から見る利回りの高さ、それに株価が企業価値等に比べて割安か。
そして単純に値下がりし続けていて安い。
オススメの銘柄は沢山ありますが、自分に合うかどうかというスタンスは変えないようにしましょう。
・リスクの許容度
・どのくらいの期間で保有するか
・何を目的に投資するか、何が欲しくて投資をするか
こういったスタンスがブレる事で、思いがけない損につながり後悔する事が多いです。
このオススメは自分向きか、そういう事を考えて投資を始めてください。
まとめ
株式を買うという事は成長しそうな企業を支援するという事。
儲けるという事は支援した企業が利益を出せた事も要因の一つ。
リスクが無い話は全て嘘です、大企業でも倒産する事や上場廃止も有ります。
オススメを鵜呑みにせず、自分で考えて投資しましょう。
注意事項
・当サイトに記載されている情報は、投資に関する情報提供を目的として作成しており、
特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません。
・当サイトは投資に関するイメージを身近にできるような情報提供を努めております。
・当サイトは特定の金融商品の勧誘と売買を推奨しているわけではありません。
・購入した商品についての責任・責務等は負いかねます。
・最終的な投資判断はご自身の判断で行って下さい。
コメント