投資をする時ってやっぱり良い所、つまりいい結果を出してくれる所に投資したいですよね。
ですが良いといわれる投資先を探してもこういった事になっていませんか?
- 投資を始めるにしても何をどうしたらいいかわからない
- 雑誌等にあるオススメ銘柄を買ったが株価がうまくいってなさそうだ
- 配当はあるが株価が上がりも下がりもしない、これは大丈夫なのか?
株式や投資信託にFXやワンルームマンションといった不動産投資等……
無数にある金融商品や投資先の中で色々なオススメが挙がっていたら、何を選べばいいのかって本当に悩んでしまいますよね。
初心者の方や新たな投資先に悩んでいる方に一番オススメなのは『インデックス型投資信託の積み立て』でしょう。
理由としては単純な理由です、簡単に始められて、継続する事でメリットを得やすいからです。
投資信託は定めた投資対象をプロが売買して利益を得る商品で、私たち投資家はそのプロ(ファンド)にお金を預けて代わりに運用してもらうという仕組みです。
ファンドの投資対象としては米国の株式指数に連動するものが一番オススメです。
アップルやコカ・コーラ等といったアメリカ株を直接購入する事もオススメではありますが、為替リスク等も考えなくてはなりません。
今回は誰にでも分かりやすく、安心して購入できる理由や、
なぜアメリカ株式やアメリカ株式指数を投資対象にしたインデックス型投資信託の積み立てをオススメするのか
といった理由をこちらでは述べさせていただきます。
アメリカ株をオススメする理由
世界一位の経済大国である事
世界のGDP(国内総生産)のランキングで日本の順位は?と答えられると3位だとハッキリこたえられると思います。
1位はアメリカ、2位は中国、4位はドイツ。
ですが実をいうと1位と2位の2か国だけで世界のGDPの4割を占めているのです
名目GDP | アメリカ | 中国 | 日本 | ドイツ |
2019年 | 21.4兆US$ | 14.2兆US$ | 5.0兆US$ | 3.8兆US$ |
ちなみに2020年はコロナで全世界中の景気が落ち込みましたが、2021年の現在ではワクチン接種が進行した国から徐々に個人消費が回復してきております。
リベンジ消費と言われるこの消費の勢いはアメリカだけでなくワクチン接種が進んでいる国では見られる傾向だそうです。
アメリカではコロナ禍の経済対策もしっかりと行い200兆円規模の経済対策法というのを可決して補助や支援を行いました。
結果、この補助金で投資するアメリカ人が増えたという話です。
アメリカ株価の伸びが凄まじい
リーマンショックの株価下落もなんのその、2020年のコロナショックで大幅に下落したNYダウも2021年8月で既に史上最高値を更新しています。

やはり経済対策の緩和と引き締めもしっかりコントロールしている印象が常にあり、ゼロ金利政策もしながらも合理的に、かつバランスよく対応している点がやはり経済大国のアメリカだと実感させられます。
日経平均と比べると雲泥の差がある
あまり比べたくないのですが、どうしてもアメリカの値動きに連動して同じ動きをする日本株。
そもそも日本の個人投資家が少なく国内外のファンド(プロ)や海外の投資家が投資していることが多い事や、ファーストリテイリング等の日経平均に採用されている超大型株の値動き1つで日経平均が簡単に上下してしまうのが日本株という現状です。
下記の図でも比べてみてもわかるのですが、
NYダウが1981年8月21日に920.57ドルだったのが2021年8月16日時点では35,387.81ドル
日経平均が1994年12月11日に24,069.18円が2021年8月16日時点では27,515.71円
約30年前の日経平均と現在の日経平均はほぼ、全く変わりないのです

やはり80年代のバブルの最高値を日経平均は未だに更新できておりません。
個別銘柄では最高値を更新している銘柄もあるのですが、こういった理由から日経平均のインデックス型ファンドでは大きく利益を得るのは難しいのではないかと思われます。
インデックス型投資信託が何故良いのか
定めた指数に連動する為、値動きが分かりやすい
投資信託は定めた投資対象をプロが売買しており、インデックス型というのは定めた指標に連動するように運用する仕組みを定めたものです。
皆さん見ているニュースや新聞でもNYダウの情報は入ってきますよね。
あれを見るだけで状況が把握できてしまう分かりやすさがウリです。
つまりプロが細かな管理をしているのであなたは値動きを見て、ファンドに投資するタイミングを決めるだけでいいのです。
つみたてNISAやiDeCoに対応していて簡単に積み立てできる
貯金も大事ですが、一部でも積み立て投信に回してみてください。
高い時も安くなった時も継続して月に1回は買い続けたりしていくと、5年・10年経った時に大きな利回りとなって投資額が返ってくる可能性があるのです。
更につみたてNISA等を行う事で、得た利益額については税金がかからない仕組みとなっているので、長期的な視野で資産形成をすることが簡単にできるのです。
米株のインデックス型でオススメの投資信託
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
2点ともS&P500指数に連動する投資成果をめざして運用を行っている事はもちろんなのですが、売買手数料が無料で信託報酬も安いので無駄なコストを支払う必要はありません。
投資信託を購入する際は売買手数料・信託報酬額をチェックしましょう!
まとめ
- 日本だけでなく経済大国アメリカの株を投資先には含めるべき
- 大きな値下げがあっても日経平均と違い上値を目指せる
- その理由は世界のGDPランキング1位、しかも世界の1/4を占めている
- 一番簡単に始められるのは米株へ投資するインデックス型の投資信託
- 値動きについてはNYダウの動きをチェックするだけで簡単に分かる
- 長期的に積み立てを続ける事で大きな利益を得ることができる
- つみたてNISA等を活用するとなおヨシ
あなたもアメリカ株やインデックス型の投資信託を投資先にしてみませんか?
証券会社に困った場合は下記でまとめておりますので参考にしてみてください。
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