高配当株式投資のメリットとデメリット、資産を減らさないようには何を気をつければいいのか?

株式

高配当株式投資は誰でも簡単にできる投資手法としてSNS・ウェブ・雑誌・本等のあらゆるメディアでよく取り上げられております。

しかし、本当に誰でも簡単に資産が増えるような投資手法なのでしょうか?

そこで今回は高配当株式投資や株主優待銘柄のメリットとデメリットをまとめ、何に気をつけるべきかをまとめてみました。

みなさん【高利回り】という言葉だけに囚われて損したりしないでしょうか?

高配当株式の落とし穴にハマらないような方法もご紹介しますね!

高配当株式投資のメリット

高配当のメリットを端的にいえば安定的に高い利回りの配当が入るという点ですね。

高利回りなので定期的な収入や利益を追求できる。

現在の銀行金利と比べ物にならない程の高い利回りが株式投資には多く存在しているのは魅力的ですね。

株価の変動が無い場合での理論上のお話をすると、4%や5%も配当が出続ける株式は18年・14年以上継続保有すれば倍になります。

つまり時間をかければ株式購入時と同じ金額が配当金で入ってくる事になるというのは魅力的ですね。

配当金による複利効果

そもそも配当金を利用して同じ銘柄等に再投資を行う事がこの高配当株式投資の要となります。

これを行う事で複利効果による、お金がお金を生み出す形を作る事ができます。

元手が少なくても高利回りによる高い配当金を繰り返していく事がで将来的に資産を倍以上に増やしていく事が可能です。

高配当株式投資のデメリット

この投資手法で起こるリスクとしては減配・株価の下落という点が挙げられます。

例えば先日JT株(2914)が初の減配をし、株価が前日から7.5%も落しました。

JT---急落、高配当利回り銘柄として上場来初の減配見通しをネガティブ視
*13:58JST JT---急落、高配当利回り銘柄として上場来初の減配見通しをネガティブ視 JTは急落。前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は4691億円で前期比6.6%減益、従来予想の4640億円をやや上回る水準での着地になった。一方、21年12月期は3630億円で同22.6%減益の見通し。不動産売却益の減少...

配当に頼り切る事によってデメリットも多くあります。

配当金の減配による利回りの低下

年間10円の配当で4%だったのが5円の配当になる事で利回りが低下する事もあります。

逆に配当が増配する事もありますが、減配はもちろん配当ゼロにもなります。

そうなると安定した配当すらなくなり高配当株投資が無意味になってしまいますね

配当拠出による株価低下

企業が配当を行うと、企業の資産が減ることになるので理論上では株価が値下がりします

例えば100円の株価の銘柄が8円の配当を出すのであれば、権利落ち日には92円になるという形になります。

配当というインカムゲインにばかり見てませんか?

配当金が入る魅力はありますが、企業に魅力が無ければ株価が上昇せず下落する一方です。

あたかも高配当利回り株を買うだけで良いと言うのですが、そんな簡単な事ではありません。

高利回り=売られすぎている株かもしれないのです

この画像のように配当金が同じで株価が低くなれば利回りは高くなります。

つまり企業業績が悪化しているような要因から株価が売られてしまっているかもしれません。

ではそれを確認する方法とは何でしょうか?

ファンダメンタルで高利回り銘柄を確認しよう!

PER(株価収益率)は何倍か

当期純利益に対して時価総額(株価)が何倍なのかという指標です。

  • 高い=株価が高過ぎる
  • 低い=株価が低すぎる

かなり簡易で乱暴な説明ですが、こういった判断をしてみてください。

今は15倍以下が平均的なので、参考にしていただければと思います。

直近2〜3年は増収増益かどうか

これは業績欄を見れば一発ですね。

減収減益が続いているような企業は株価が下がっているのでPERも低くなりがちです。

PBR(純資産倍率)は何倍か

純資産額に対して時価総額(株価)は何倍なのかという指標です。

これは1倍以下が目安とされています。

というのも時価総額より資産が少ないと、もしもの時には株価は暴落しちゃいますね。

これで完璧とは言えませんが、こういった内容を確認する事でリスクに出会う可能性を低くできるでしょう。

まとめ 配当が高いだけの理由で銘柄を買うな

高利回り=売られすぎている株かもしれない

という点を常に考慮し、業績や見通しが悪く無いかを確認する事で投資の不安を減らす事ができるでしょう。

悪くない銘柄かどうか、という視点は忘れないようにしましょう!

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