得する株式購入!オススメ銘柄を見つけたときに確認するべき5つのチェックポイント!

株式

こんにちはリヨです!

株式を保有しようとしても、どんな会社・銘柄なのか分からないと感じた事ありませんか?

ちなみに上場している株式の銘柄数はいくつあるかご存知でしょうか。

東証一部に上場している株式数は、2020年10月末時点で2,180社もあります。

この数の中からより良い銘柄を探すというのは、とても難しいと思いますし、

何をどうしたらいいか分からないのが当たり前です。

そこで調べると出てくるのは「オススメ銘柄!」といわれる銘柄達です。

ここで言われるオススメ株式とは、実は共通する点があるんです。

株主優待や高配当銘柄というのがそれにあたります。

今回はそれらを私がオススメの順番で、解説と一部銘柄紹介をしていきますね。

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まず知っておくべき権利付き最終日の事

株主優待や配当を受け取れる権利はいつでもあるわけでなく、権利を得られる日が各企業決まっています。

それが権利付き最終日という日の事です。

権利を受け取るには、権利付き最終日の取引終了時点で保有していなくてはなりません。

このタイミングを逃すと、優待や配当を得るのが半年以上先になってしまいます。

例えば2020年11月30日を権利確定日とした時。

その2営業日前となる、11月26日の取引終了後に株式を保有していた株主に権利が得られます。

しかしその翌営業日の27日は権利落ち日と言われる日となり、株価が下落しやすくなります。

要因は配当金を支払う事で、1株当たり配当金の分だけ値下がりする事が多く、

更に株主優待の権利を得たので、株式を売却しようとする売り圧力が出る事もあります。

これらを上回る値上がりする事もありますが、短期の売買で配当金や優待を狙うのは、値下がりリスクの確率が高い事を認識しておきましょう。

 

株主優待株式

オススメ度……★★★★★(5つ)

株式を保有し続けるだけでその会社から、商品詰め合わせや割引優待券等が貰えちゃいます。

 

有名な株主優待内容

(2702)マクドナルド……優待食事券

(2897)日清食品……自社商品詰め合わせ

(3048)ビックカメラ……自社買い物優待券

(4661)オリエンタルランド……1日パスポート券

私も利用していますし、利用したことのあるだろう企業をピックアップしてみました。

よく利用するのであれば、上記のような優待を貰えるのは大変な利点じゃないでしょうか?

 

メリット

株主優待によってサービスや商品をお得に利用できる。

配当金も出している所も多く、配当金と優待のサービスを合わせて考えた時の利回りの高さ。

株主優待まとめ本もあり、オススメ銘柄を見つけやすい。

   

デメリット

100株以上の保有が条件だったり、保有期間が短いとフルで優待がもらえない、というような条件が存在する。

業績や会社の方針が変わり優待が無くなる、変更になる場合がある

一番分かりやすくメリットも感じやすいですし、長期保有しながら銘柄を増やすと楽しみが増してくると思っています!

 

高配当株式

オススメ度……★★★★(4つ)

銀行預金・定期預金や国債に比べて利回りが良

 

メリット

配当利回り5%以上を狙える大手企業も多く、大手企業ならば会社をイメージしやすい

高利回りランキングも存在しており、日々多くのサイト等で更新されている。

 

デメリット

単純に値下がりつづけており、高利回り化しているだけの場合がある。

その場合配当金よりも値下がり額が大きくなると、高利回りとは言えない。

上記の高利回りは配当金にかかる税金20.315%が考慮されていない

   

個人的には(8306)三菱UFJや(8411)みずほFG等、金融株はオススメの高利回りと考えています。

 

割安株式

オススメ度……★★★★(4つ)

株価がその企業の資産や利益に対して低い状態の事、バリュー株とも言う。

この資産や利益に対しての指数が2点あります。

株価純資産倍率(PBR)

1株あたりの純資産に対して、現在の株価が何倍で買われているかを表したもの

1倍未満だと割安と考えられています。

1倍ということは株価と1株あたりの純資産がイコールとなります。

株価収益率(PER)

その企業が1年間で得た純利益に対して、現在の株価が何倍なのかを表したもの。

15倍が平均と言われており、それ以下だと割安株と言えます。

 

これらの条件をもとにオススメ銘柄は紹介されています。

純資産から考えるか、純利益から考えるかの違いですね。

 

メリット

配当金等を受け取けとるインカムゲイン(配当収入)より、キャピタルゲイン(値上り収入)を主にしているので大きなリターンを狙える。

相場の流れや良いインパクトがあれば、短期でリターンを回収できる。

 

デメリット

配当は少ないかゼロの銘柄もあるので利回りは低く、単純に株価の値上りで利益を目指す形になりやすい。

優待株や高利回り銘柄に比べて、値動きが激しい銘柄も多く損失に繋がりやすい。

 

IPO株式

おすすめ度……★3つ

いわゆる新規上場株式です。

株式上場前に、幹事会社が株式を抽選公募を行います。

上場するという事は会社に成長の勢いがある事が多く、上場後に値上がりする可能性が高いのです。

メリット

メリット

上場後に大きく値上がりする事も多く、短期間で利益を狙う事ができる。

IPOの抽選に外れても証券会社によっては、次回以降の当選が上がるので申し込んで損は無い。

募集価格は低い事が多く、小額で株式を買い付けする事が出来る

 

デメリット

上場ゴールという、上場後すぐに投資会社等が売り抜けて株価が下落する銘柄もある

利益を出すなら売りのタイミングが大事で、長期的に保有はオススメしづらい。

抽選の当確率や方法が証券会社によって異なり、口座だけ持っていても当選しない事もある。

逆にそういう口座で当選した時は、大きく値上がりが期待できない銘柄の事もある。

全ての証券会社がIPOを募集しているわけではなく、銘柄によって扱える証券会社が限られる。

当選を辞退すると以降の抽選が不利になったり、当選後の辞退ができない証券会社もある。

 

デメリットという程のデメリットではないと感じますが、

IPOは大きく利益が出るとイメージするのは間違いである、という事を知っていただきたいのです。

期待の高いIPOですが罠になるような事もありますので、初めての方が挑むにはリスクが高いと私は考えます。

数回は売買するか数銘柄保有して経験をすれば株がどういうものか理解できると思いますので、それからのIPOは大変オススメと思っております。

 

まとめ

株式数は多いのでオススメ銘柄等の情報を本や雑誌、インターネットから集めるのは大切

オススメ株式でも株式優待や高利回り、割安株等の種類がある。

配当や優待か、値上がり利益を目的にするかハッキリ意識する。

オススメだからといって必ず損をしないわけではない、リスクを認識して投資しましょう!

 

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