LINE証券とは「投資をもっと身近に、もっと手軽に」をテーマに開発されたサービスです。
この証券会社は皆さんがお持ちのLINEアプリで100円から大手有名企業の株が買える小額投資向けの側面を持ちながら、通常の株式も買い付ける事が可能です。
今回はこのLINE証券のメリットやデメリットをまとめ、現在行っているキャンペーン含めてご紹介させていただきます。
カンタンに株式投資をしたい方や少しづつでも大手の株を保有したい、という方向けとなっております。
LINE証券とは
商号 | LINE証券株式会社 | |
設立 |
2018年6月1日 (2019年6月24日 LINE証券設立準備株式会社より商号変更) |
|
所在地 |
〒141-0033 東京都品川区西品川一丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー22階 |
|
取扱商品 |
国内株式 いちかぶ(単元未満株:100円からでも買付可能) 投資信託 FX |
|
いちかぶ手数料 (売買時) |
グループA:0.4% グループB:0.6% グループC:0.8% グループD:1.0% 日本国内のスプレッドを加減算する方式の単元未満株取引サービスにおいて。日中(9:00-11:20、12:30-14:50)の1往復分(買付時と売却時)のスプレッド |
|
国内株式手数料 |
買い注文 |
売り注文 |
0円 |
5万円まで:99円 |
普段使っているLINEアプリから取引できるのはカンタンで便利ですね。
もしもLINEに何かあったとしても、安心してください。
普段から買付けた株式は自分の名義となって1株以上の単位で「証券保管振替機構(ほふり)」へ登録されているので株式を買い付けた名義は残り続けます。
LINE証券の強み
1.既存のLINEアプリで小額から売買可能
とにかくカンタンに買付が可能です。
他の証券会社(paypay等)だと専用アプリをダウンロードしなければなりませんが、LINEはその手間を省いており、投資をもっと身近に、もっと手軽にというテーマ通りのサービス提供です。
100株単位でも1株単位でも買付可能、しかも100円から買付が可能という気軽さは、小額からチャレンジしたい方という初心者におすすめの証券会社ですね。
2.LINE Pay・LINEポイントを使って購入できる
LINE Payの残高やLINEポイントを使用すること可能です。
通常の証券会社では決められた銀行口座に現金を振り込む事で株式の買い付けが可能になりますが、LINE payやLINEポイントの残高があればそこからでも引き落としが可能ですので、普段からLINEをよく使われる方には特に便利なサービスとなります。
出金時もLINE Payへは無料で出金可能です。(ポイントでの出金は不可です)
3.キャンペーンが豊富
株式を割引で購入できるキャンペーンや口座開設でキャッシュバック等、多くのキャンペーンを打ち出しているのが特徴です。
在庫数が決まっていますが7%OFFのタイムセールはとてもお得です。
最短で翌日に売却して利益を得る事も可能です。
他にも割引やキャッシュバックキャンペーンは数多く行っておりますので是非チェックしてください。
LINE証券の弱み
1.取り扱い銘柄が限定されている
東証上場株式と投資信託商品のみという取扱商品ですが、その中で更に買付可能な株式が決められており幅広い銘柄をチェックしたいという方には合わないでしょう。
ですが任天堂やソフトバンク・カルビー・JT・オリエンタルランド等の大型株や中小型株、新興市場株を含め、1,000銘柄以上は対応していますのでそう不便もないと思われます。
2.NISAに対応していない
「NISA(少額投資非課税制度)」という制度に対応しておりません。
NISAというのは年間120万円以下の投資で発生した利益が非課税になるしくみです。
SBIや楽天等の大手では対応ができますが、LINE証券では対応をしておりませんので、売却益に対して約20%の税金が取られる形になります。
3.銀行口座へ出金時に手数料がかかる
銀行口座に振り込む場合は1回220円かかります。
頻繁に出金する場合は手数料で損してしまいますね。
ですが上述の通り、LINE Payでの出金であれば手数料無料となります。
最近はLINE Pay支払いできる場所も増えてきていますので、どうしても出金する場合はLINE Payにするのがベストでしょう。
LINE証券の評判
簡単で便利、あとはタイムセール等のキャンペーンの話題が豊富です。
株の購入代金プレゼントとか株を割引で買えるのも、積み重ねていけば大きなメリットになりますね。
まとめ
LINE証券は簡単に少額投資を行うことができるため、気軽に始めたい、お小遣いの積み立てをしたい等という形でもスタートが可能ですので、初心者の方がカンタンに始めることができる仕組みが整っています。
しかし銘柄が限られているという点がありますので、ある程度の投資経験者になると物足りない内容になっていると感じます。
キャンペーン等の割引を上手く使う事でコツコツと利益を積み立てる事も可能ではありますので、投資にチャレンジしてみたい方はLINE証券を利用されてみてはいかがでしょうか。
コメント